名張公民館和室全景

名張公民館として使用されています旧高北邸の耐震改修工事が始まりました。本建物は、農機具製造で成功を納めた高北新一朗の自宅として建てられた住居を工場移転の際に名張市に寄贈し、現在地に移築して市民の憩いの場として活用しています。今は「タカキタ」として名張を代表する企業です。12月13日に瓦降ろしをはじめ、来年3月に屋根が完成します。


旧明村役場耐震改修工事が始まりました。既存鬼瓦を保存し、レプリカ制作の為に既設鬼瓦を降ろします。正面の鬼瓦は、特徴のある顔で村役場にとってどのような意図があるのか判りませんが他には見ない鬼瓦です。他の鬼瓦は明村の村章が彫り込まれた特注の鬼瓦です。平成30年6月までが工期です。


役場庁舎正面鬼瓦


明村村章入り寄棟東鬼瓦


素屋根が架けられ、工事が始まりました。

降ろした棟鬼鬼面、江戸期の銘が刻まれています。

真宗高田派の福泉寺楼門の屋根葺き替え工事が、平成30年2月までの工期で始まりました。江戸期に建設された市指定文化財で、特色ある唐破風をもつ、本瓦葺き両入母屋の楼門です。
工事途中に見学会も計画されています。


山門及び脇塀屋根完成


改修前の山門及び脇塀

観音寺山門は元の姿を忠実に再現をし、建替えられました。既設鬼瓦及び巴蓋(獅子、牡丹)は修理をして再使用し、棟込み雲及び波立のしは傷みが激しく、新しく復元しました。