希少酒「而今」の醸造元で有名な木屋正酒造(株)の酒醸造蔵3棟を、酒造りを休んでいる時期7月末から9月中旬までの2ヶ月間で完工しなければならない為、令和6年・令和7年の2年を掛けて施工しました。第1期として令和6年には文政元年建築の麹蔵と新酒蔵の2棟を完工し、令和7年に一番大きな文政元年建築の酒醸造蔵を完工しました。
何れも土造蔵で、耐震を目的に屋根重量を軽減するため、土葺きを空葺きに変更することで断熱及び遮熱性能を失う事の懸念が大きく、今回工事では遮熱及び断熱機能を付与したスタイロホーム(デッポン製)を採用し解決しました。
文政年間に建てられた酒蔵2棟は木平家「ほてい屋」の家紋三ツ桜を入れた軒瓦を、江戸末期に大西家「木屋正」が譲り受け建築した新酒蔵には家紋(一引き違い鷹羽根)を入れた軒瓦を制作し施工しています。


文政元年建築の酒醸造蔵

文政元年建築の酒醸造蔵

新酒蔵


文政元年建築麹蔵


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