平成29年7月に瓦降ろしをして、平成30年2月に完成。使用できる瓦は選別して約50%再使用、残りは復元新調瓦を使用、既設瓦調査で、鬼瓦及び鯱に製造年月日が銘記あり、平瓦裏に製造者名が墨書きされていました。貴重な鬼瓦及び鯱は復元し原鬼瓦と鯱は県立博物館保管となりました。唐破風が特徴的で、破風瓦の上に袖丸の役目をした蛤状の瓦を重ね、牡丹を彫り込んだ刀根丸を置いています。復元鬼瓦以外の隅鬼は寺紋入り既設鬼瓦を使用しています。


福泉寺楼門正面

復元した鬼面鬼瓦と鯱


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